西暦 |
年号 |
月 |
日 |
窪八幡での出来事 | 信虎の出来事 | 晴信の出来事 |
1494 |
明応三 |
信縄の長男として誕生する(明応七年一月六日生まれとする説もあり)。 | ||||
1498 |
明応七 |
8 |
25 |
大地震が起こり、堂塔がくずれる。 | ||
1500 |
明応九 |
竹内大神本殿、高良神社本殿の屋根葺を行う。 | ||||
1503 |
文亀三 |
3 |
薬師堂が建立される。 | |||
1507 |
永正四 |
2 |
14 |
父信縄が没し家督を継ぐ。 | ||
1508 |
永正五 |
10 |
4 |
叔父信恵を滅ぼす、信恵に与した岩手縄美も敗死する。 | ||
1510 |
永正七 |
小山田氏と和睦する。 | ||||
1511 |
永正八 |
8 |
8 |
夜半の大風により境内の大松が倒れる。社殿も被災する。 | ||
総門が修造される。 | ||||||
1514 |
永正十一 |
12 |
8 |
鳥居が建てられる(用材は永正三年に伐採されている)。 | ||
1515 |
永正十二 |
10 |
17 |
今川氏に援助された大井氏を攻めるが敗退する。 | ||
1516 |
永正十三 |
9 |
28 |
戦火に罹り焼亡する。 | 駿河勢が盆地に侵攻、万力で迎え撃つが、窪八幡神社ほかが戦火に罹る。信虎は恵林寺に避難する。 | |
1517 |
永正十四 |
3 |
2 |
今川氏と和睦が成立し駿河勢が盆地から退却する。 | ||
1519 |
永正十六 |
この春、栗原、浦氏ら国人が対抗する。 | ||||
12 |
20 |
新たに建設した躑躅ヶ崎館に居を移す。 | ||||
この頃、境内の復興が始まる。 | ||||||
1520 |
永正十七 |
6 |
10 |
反旗を翻した栗原信友らを破る。 | ||
1521 |
永正十八 |
2 |
28 |
駿河勢が侵攻する。 | ||
大永元 |
10 |
16 |
飯田原の戦いで駿河勢(福島勢)を破る。 | |||
11 |
3 |
父信虎、母大井夫人の長男として積翠寺で誕生する。幼名、勝千代。曽根縄長が蟇目役を務める。 | ||||
1522 |
大永二 |
正月、駿河勢が撤退する。 | ||||
普賢堂の再興が始まる。 | ||||||
1523 |
大永三 |
8 |
19 |
窪八幡に制札を揚げる。 | ||
1524 |
大永四 |
7 |
20 |
秩父へ出陣する。 | ||
1525 |
大永五 |
1 |
24 |
普賢堂、薬師堂、鐘楼などの建立・修築が始まる。 | ||
1526 |
大永六 |
10 |
15 |
東寺の勧進僧が来訪する。 | ||
1528 |
大永八 |
杉本観音堂の鰐口が鋳造される。 | ||||
享禄元 |
1 |
21 |
飯富虎昌、栗原兵庫、浦信本、大井信業ら国人の抵抗があり、これを破る。 | |||
1530 |
享禄三 |
10 |
社叢中の大杉が燃える。 | |||
1531 |
享禄四 |
本殿が再建される。 | ||||
1532 |
天文元 |
石造如法経塔が造立される、ついで教典が奉納される。 | ||||
9 |
逸見信元が降伏、甲斐平定が実現する。 | |||||
1534 |
天文三 |
薬師堂に扉が設けられる。 | ||||
御供殿が造立される、舞台も再建される。 | ||||||
1535 |
天文四 |
2 |
「御秤石」が若宮北東に移される。 | |||
舞台が修造される。 | ||||||
1536 |
天文五 |
3 |
元服し晴信と名乗る。 | |||
7 |
三条公頼の娘を妻に娶る。 | |||||
8 |
15 |
大井夫人(晴信母)が窪八幡に詣でる。 | ||||
若宮拝殿が新造される。 | ||||||
11 |
信濃佐久郡の戦いに初陣する。 | |||||
1537 |
天文六 |
拝殿が修築(屋根の葺き替え、腰壁の新造)される。 | ||||
2 |
3 |
引付(寺社で作成される記録)が整理される。 | ||||
1538 |
天文七 |
長男義信が誕生する。 | ||||
1539 |
天文八 |
窪八幡の鳥居・平橋を造立する。 | 信虎に代わり窪八幡に社参する。 | |||
1541 |
天文十年 |
6 |
14 |
父信虎を駿河に追放する。 | ||
12 |
23 |
武田八幡宮の本殿を建立する。 | ||||
1542 |
天文十一 |
5 |
23 |
「御門(総門のことか)」が建立される。 | ||
7 |
4 |
諏訪氏を破り、諏訪頼重を捕える。 | ||||
7 |
21 |
諏訪頼重、甲府で切腹し諏訪氏は滅亡する。 | ||||
11 |
11 |
神庫が焼失する。 | ||||
1545 |
天文十四 |
窪八幡に歌仙絵を奉納する。 | ||||
窪川宮内小輔が橋弁慶図を奉納する。 | 伊奈に出兵する。 | |||||
翌々年にかけて輪橋(反橋)・玉垣などが再興される。 | ||||||
拝殿の屋根が葺き替えられる。 | ||||||
1546 |
天文十五 |
三条夫人が窪八幡へ社参する。 | ||||
勝頼が誕生する。 | ||||||
反橋が架けられる。 | ||||||
1547 |
天文十六 |
6 |
1 |
甲州法度之ノ次第が制定される。 | ||
1548 |
天文十七 |
狛犬が造立される。 | ||||
2 |
14 |
村上義清と上田原で戦い敗戦する。 | ||||
4 |
12 |
窪八幡へ社参する。 | ||||
7 |
19 |
塩尻峠合戦で村上義清に勝利する。 | ||||
9 |
25 |
勧進のため来甲中の高野山阿純上人が普賢寺を来訪する。 | ||||
1549 |
天文十八 |
4 |
3 |
佐久郡春日城落城する。 | ||
4 |
14 |
大地震が襲う。 | ||||
9 |
4 |
平原城が放火される。 | ||||
10 |
11 |
薬師堂前の大木(枯木)が炎上する。 | ||||
本社(本殿)・若宮の社殿が修築(屋根)される。 | ||||||
1550 |
天文十九 |
窪八幡一の堰を開削させる。 | ||||
2 |
鐘楼が修築される。 | |||||
12 |
7 |
長男義信が元服する。 | ||||
1551 |
天文二十 |
2 |
本殿前の兜懸石が、若宮北東の秤石の西隣に移される。 | |||
5 |
7 |
母、大井夫人が没する。 | ||||
11 |
27 |
今川義元の長女、長男義信の夫人として輿入する。 | ||||
1553 |
天文二十二 |
4 |
鰐口が鋳造される。 | |||
4 |
22 |
信濃更級郡八幡で長尾景虎と交戦する。 | ||||
8 |
11 |
甘利昌忠が高札を掲げる。 | ||||
9 |
1 |
第一回川中島合戦 | ||||
別当上之ノ坊普賢寺の住職であった権大僧都良舜が境内絵図「窪八幡神社境内古絵図」を作成する。 | ||||||
拝殿が再建される。 | 窪八幡の拝殿を再建する。 | |||||
1554 |
天文二十三 |
長男義信が初陣。 | ||||
12 |
長女が北条氏政に嫁ぐ。 | |||||
1555 |
弘治元 |
7 |
19 |
第二回川中島合戦 | ||
1557 |
弘治三 |
甘利昌忠が信州への出陣にあたり、本殿の扉に金箔を押す。 | ||||
拝殿の修築工事が完了する。 | ||||||
信州への出陣にあたり、窪八幡の「天狗」を再興する。 | ||||||
2 |
18 |
「牟クワ神」の社殿が檜皮葺される。 | ||||
8 |
第三回川中島合戦 | |||||
1559 |
永禄二 |
7 |
29 |
惣門が檜皮葺される。 | ||
10 |
18 |
本殿背後の八本杉から煤色の水が流れ出る。 | ||||
1560 |
永禄三 |
1 |
1 |
普賢寺の土蔵が焼失する。 | ||
1561 |
永禄四 |
9 |
10 |
第四回川中島合戦 | ||
1562 |
永禄五 |
6 |
勝頼が高遠城主になる。 | |||
7 |
狛犬が彩色される。 | |||||
1563 |
永禄六 |
鐘楼・鳥居が檜皮葺される。 | ||||
1564 |
永禄七 |
8 |
24 |
第五回川中島合戦 | ||
11 |
13 |
織田信長の養女が勝頼に輿入れする。 | ||||
1565 |
永禄八 |
8 |
放生会が執行される。 | |||
9 |
23 |
狛犬に玉眼が施される。 | ||||
1567 |
永禄十 |
10 |
19 |
長男義信自刃する。 | ||
1568 |
永禄十一 |
|||||
1571 |
元亀二 |
この年2-3月に勝頼が高遠より甲府に入る。 | ||||
12 |
||||||
1573 |
元亀四 |
4 |
12 |
信州駒場にて没する。 | ||
1574 |
天正二 |
3 |
5 |
高遠にて没する。 | ||
1575 |
天正三 |
5 |
21 |
設楽原にて織田・徳川連合軍に破れる(長篠の戦い)。 | ||
1581 |
天正九 |
12 |
24 |
甲府より新府城(現在の韮崎市)に本拠を移す。 | ||
社地が鳴動し、本殿背後の八本杉の一本が枯死する。 | ||||||
1582 |
天正十 |
3 |
11 |
天目山の麓、田野にて勝頼自刃し武田氏は滅亡する。 | ||
4 |
19 |
徳川家康、社領を安堵する。 | ||||
1583 |
天正十一 |
9 |
30 |
徳川家康、末社の天神社社領を定める。 | ||
2 |
19 |
大久保長安、社領を安堵する。 |